PUL-force
MORTAR METHOD
パルフォースモルタル工法
WHAT IS THE PUL-force MORTAR METHOD?
パルフォースモルタル工法とは?
発泡コンクリートの材料と繊維質物質であるパルフォースを混合した気泡モルタル工法です。高い流動性・耐久性・曲げ強度が得られ、空洞充填工事などに適しています。循環型社会に構築を目的とした、全く新しい工法です。
- 気泡モルタル
- 気泡や細骨材が施工時のポンプ圧力等により分離し易く、品質が安定しない。
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『パルフォース』
の微細繊維を配合
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の微細繊維を配合
- パルフォースモルタル
- 材料分離の少ない品質の安定した性能の気泡モルタルが製造可能に。また、循環型社会への貢献も。
WHAT IS THE PUL-force IN THE FIRST PLACE?
そもそもパルフォースとは?
パルフォースとは、製紙工場より排出される副産物を加工したものです。紙セルロースを多量に含んでおり、材料分離の少ない高品質なモルタルを製造することが可能です。また、天然由来の物質であり、安全性に優れます。
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パルフォース
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パルフォース拡大写真
- 外観
- 灰褐色粒状
- 真比重
- 2.00〜2.20
- 臭気
- 特有臭
- PH
- アルカリ性(水溶液)
- 荷姿
- 20kg詰袋/500kgフレコンパック
FEATURES OF THE PUL-force MORTAR METHOD
パルフォースモルタル工法の特徴
- 軽量性
- 硬化後の密度は0.8g/㎠程度で水にも浮く
- 圧送性向上
- 気泡のペアリング効果を十分に活かした長距離圧送
- 耐久性向上
- 繊維の補強効果により、耐久性が向上
- 充填性向上
- 流動性が良く、隅々まで充填可能
- 分離抵抗性向上
- 従来充填材には不可能な、
水がある場所への打設も可能
- 環境負担低減
- リサイクル材の使用により環境負担低減
HOW DO YOU USE THIS?
使用用途
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旧残置管・暗渠等の閉塞材として
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トンネル背面・法面背面の裏込材として
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インパイプ工法の中込材として
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水路改修工事の中込材として
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入孔等の埋戻し材として
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床下空洞充填材として
AFTER HORIZONTAL CASTING AND CURING
横打設・硬化後
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パルフォースモルタル
完全な充填が可能
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エアモルタル
上部に分離した気泡のブロック
が形成。下方には砂が沈殿する。 -
エアミルク
下部に水による空隙が発生。
上部には気泡が壊れ空隙ができる。